映画ファンが考えた2本立て

2009/12/01 — 第208号

新文芸坐では7月中にご来場のお客様から、2本立ての番組案を募集いたしました。延べ902番組の応募があり、その中から7番組を選ばせていただきました。上映は12/6(日)〜12(土)です。どんな作品にリクエストが多かったのか、みなさんも興味があることと思います。そこで人気の高い作品を少しお知らせしましょう。■まず票数の多い作品から。1位「七人の侍」、2位「東京物語」、3位「砂の器」、4位以下は「グラン・トリノ」、「アマデウス」、「浮雲」、「おくりびと」、「黒部の太陽」、「荒野の七人」、「二十四の瞳」と続きます。外国映画はタイトルが多く票が分散してしまい、上位は日本映画が多くなりました。■次は組み合わせです。1位「七人の侍」&「荒野の七人」、2位「銀嶺の果て」&「わが谷は緑なりき」、3位以下は「ダウン・バイ・ロー」&「ストレンジャー・ザン・パラダイス」、「五瓣の椿」&「いのちぼうにふろう」、「黒部の太陽」&「栄光への5000キロ」、「千と千尋の神隠し」&「崖の上のポニョ」、「晩春」&「東京物語」、「用心棒」&「荒野の用心棒」です。実を申せば1位の組み合わせで7票、3位以下は3票未満という内容で、非常に分散した開票結果となりました。■リクエストをいただいた作品はその多くが時代を越えて後世に残るものばかりです。現に、何十年も前の作品が、今もスクリーンでの上映を望まれているわけです。しかし残念ながら上映不可能な作品もあり、また興行という観点からも、票数の多かった番組をそのまま上映できないことをお詫びいたします。また、投票期間中に何度もご来場いただいて投票していただいたお客様に、感謝申し上げます。

— 関口芳雄