“人類存続の危機!”がやって来た。

2013/10/24 — 第290号

11/26(火)〜30(土)、『パシフィック・リム』と『ワールド・ウォーZ』の2本立てを上映します! どちらもテーマは“人類存続の危機!”。それゆえ舞台も地球規模のスケール。全編迫力満点です。世界のあちこちへとシーンが移り変わり、大都市や海が、ヘリコプターや巨大ロボットの視点で映し出されるのが、本当に壮大で爽快です。■『パシフィック・リム』は巨大怪獣から地球を守るため人間が巨大ロボットに乗り込み戦うというお話。日本のロボットアニメや特撮怪獣モノに対するギレルモ・デル・トロ監督のオタク的な愛が炸裂しており、時々出てくる変な日本文化の描き方などもひっくるめて面白いです。エンドロールで「本多猪四郎に捧ぐ」という字幕が出るのですが、日本人として心にグッときます。■一方の『ワールド・ウォーZ』はスピード感がものすごい映画です。わずか12秒で感染するウィルスで瞬く間に世界中の人々が感染者“Z”となっていく。人類絶滅の危機を回避するためにブラッド・ピットが世界中を奔走するのですが、この感染者“Z”の動きやストーリー展開が今までにない斬新な演出です。■この2本はいつになく当館スタッフも多くが観ており、何だかんだ言いながらも評判は上々。突っ込みどころは満載なのに、小さいことはとやかく言わせない満足感の残る2本です。地球市民なら観ないわけにはいきません!

— 釘宮あかね