今年の<気になる日本映画達(アイツラ)>は4/9から

2017/03/27 — 第337号

昨年の日本映画を振り返る、毎年春の恒例企画<気になる日本映画達>。今年は4/9(日)より開催します。黒沢清・岩井俊二らベテランの最新作や、深田晃司・白石和彌・吉田恵輔ら脂の乗った実力派監督、『クズとブスとゲス』『ケンとカズ』など気鋭の若手監督の作品まで、今回も気になる“アイツラ”が勢揃いです。■「毎年、その年の顔とも言える旬の俳優が現れる」と以前、<気になる日本映画達>のコラムで書きましたが、昨年の“顔”は何と言っても菅田将暉です。TVドラマやCMでの活躍も目立ちますが、映画出演も2016年公開作が何と9本! 今回上映する3作品『セトウツミ』『二重生活』『ディストラクション・ベイビーズ』をはじめ、「デスノート」「暗殺教室」といった人気シリーズの最新作、ベストセラーの映画化『何者』『ピンクとグレー』などいずれもヒット作や話題作ばかり、しかも全て主要キャストでの出演です。その表現力で奇抜なキャラクターからシリアスな役までこなし、作品の世界観を崩す事なく独特の存在感を放つ、今最も旬な俳優ではないでしょうか。■「新文芸坐ベストテン2016」にランクインした作品からは、8・9・10位の『淵に立つ』『リップヴァンウィンクルの花嫁』『ヒメアノ〜ル』を上映。3位『永い言い訳』と5位『海よりもまだ深く』は先日上映しましたので残りは5作品ですが、1位『この世界の片隅に』と6位『君の名は。』に至っては異例の大ヒットで現在もロードショー中! またの機会に。

— 後藤佑輔