あけましておめでとうございます
(2005年・第1号・通巻107号)
旧年中は、ご愛顧いただき心より御礼申し上げます
本年も、映画を通して皆様が心豊かに過ごせるような番組を提供していきたいと考えております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
2005年1月1日
新文芸坐
支配人 永田稔
関口芳雄 矢田庸一郎 梅原浩二 花俟良王 後藤佑輔 柳原弘
佐野久仁子 高橋悦子 西本布美子 小形雅子 浅香ノリ
「モダニスト増村保造」
(2005年・第2号・通巻108号)
傑作『巨人と玩具』は(当館で2月6日上映)、旧来の叙情的な日本映画に対しクールでスピーディー且つ、膨大な情報量を詰め込んだ演出で、キネ旬ベストテンにも選出された作品でしたが、興行的にはそれほど振るわず、「オレは十年早過ぎた」というのが増村の口癖だったそうです。実際、後年には常に彼の代表作の一本に数えられますし、戦後のモダニズムという言葉は、このダイナミックな映画にこそ似つかわしいように思います。
しかし、一般に彼の代表作に選ばれる他の作品は、むしろ若尾文子の主演作品に見られるような「情念たっぷり」型の題材の物が多いようです。前述の映画のイメージとは世界が異なるようですが、一貫しているのは「個」の存在とその主張です。難解なストーリーなど無い彼の映画は、見ている最中は強固な演出力も相まってその世界に入って行くことができます。しかし鑑賞後改めて思い返すと、登場人物の愚直ともいえる不自然なまでの一途さ、己の信念に基づく温度の高すぎる生き様、こういった印象ばかりが残り、それが異様にすら感じられることがあります。「イタリア留学でヨーロッパ的人間観を形成した」というのが、それらに対する回答の一つとしてありますが、果たしてそれだけでしょうか?
ひたすら己の発するベクトルに突き進む増村、このことをして彼を「モダニスト」と言わしめているのですが、その異様さには、それをはみ出す違う何かを感じずにはいられません。(U)
動き出した日本映画
(2005年・第3号・通巻109号)
1月4日の朝日新聞社説に“さあ日本映画の逆襲だ”の見出しの記事が掲載されていた。『最近、国が国外への映画の売込みを後押しするようになり、地方でもロケを誘致、手助けするフィルムコミッションが広がり、また、韓国映画に刺激されて「血と骨」「パッチギ!」の在日映画が話題を呼ぶなど、ハリウッド、韓国に押されている日本映画が、アジア映画として逆襲を始めている』という趣旨である。◆それを裏付ける記事が、同時期の同紙の文化欄に載っていた。02年の小泉首相の施政方針演説の[知的財産立国]宣言に基づき、政府は科学分野の特許などとともに、映画などのソフトを知的財産の柱に位置づけ、《知的財産戦略本部》を作った。経団連は、映画などのソフトの競争力を上げるために、この3月にNPO法人《映像産業振興機構》を発足させる。◆民間企業も、角川出版事業振興基金信託が主催する《日本エンジェル大賞》では、新進プロデューサーの企画を、映画の形になるまで支援したり、キネマ旬報映画総合研究所と経済産業省は、プロデューサー養成講座を開いたり、既存の大学も、現役で活躍中の映画監督、プロデューサー、漫画家、映画関係者を教授に据えて、映画にかかわる人材の育成に乗り出した。◆日本映画は、年間300本弱が公開されているが、一握りの作品以外は採算が合わない現状を、健全ビジネスに転換させようとして、官・民・学が夫々に一斉に動き始めた。国境が低くなる新しい時代に、日本映画が世界各国の映画館で上映されるのも夢ではない。まず、私たちが、日本映画から沢山の感動を得られる年になることを期待したい。(N)
「気になる日本映画達2004」ラインナップ決定!
(2005年・第4号・通巻110号)
そろそろ梅の花が見ごろの季節。春は確実に近づいていますね。●当館の春の名物は、前年の日本映画界を振り返る恒例企画「気になる日本映画達2004」です。今年は2/26(土)より2週間の開催、28作品を上映します。●イチ押しは『世界の中心で、愛をさけぶ』と『スウィングガール』の2本立て。“純愛ブーム”に乗って大ヒットの『世界の〜』ですが、見逃している方は是非見てほしい作品です。主人公サクと永遠の恋人アキの悲しい恋の物語。森山未來と長澤まさみの名演に涙が止まりません。『スウィング〜』では肩の力を抜いてクスクス笑いを楽しんで。●サブカル系の貴方には『アイデン&ティティ』と『花とアリス』の2本立てを。『アイデン〜』は怪優、田口トモロヲが監督業に初挑戦。ロックバンドの若者たちの姿を描く、おかしくも切ない王道青春映画に仕上がっています。独自の映像美学を貫く岩井俊二監督の新作『花と〜』は、2人の美少女、鈴木杏と蒼井優がカワイイのなんって。伸びやかでしなやかな動きがたまりません。●『リアリズムの宿』『茶の味』も見逃せません。『リアリズム〜』は独特の間と、微妙にズレた演出にしびれます。『茶の味』は、石井克人監督ならではの、斬新かつユーモラスな映像世界がさらなるパワーアップ。『下妻物語』と『茶の味』の土屋アンナを見比べるのも楽しいですよ。●プロレス映画の傑作2本立て『ワイルド・フラワーズ』&『MASK DE 41』。新しい女性映画作家の誕生を告げる『犬猫』。伝説的なフォークシンガー高田渡の姿を追う笑劇ドキュメンタリー『タカダワタル的』。世界の巨匠、侯孝賢の新作『珈琲時光』が日本映画特集で見られるというのも、なんとなく嬉しい。●日本映画の、様々な豊かな表情を楽しむことのできる特集です。乞うご期待。(Y)
古典の定石
(2005年・第5号・通巻111号)
古典的な音楽理論に、連続5度、連続8度といった禁則がある。詳しい説明は省くが、要するに「響きが目立ちすぎて浮いてしまうからダメッ!」という和音進行なのだ。クラシック音楽ではバロック・古典派と、このルールは概ね守られてきた。ところがドビュッシーやラヴェルあたりになると、連続5度が平然と使われている。そしてこれらの音楽を聴いてみると、その響きには多少の違和感と同時にことばでは言い表せない気持ち良さがある。連続5度、全然オッケーなのだ。これは定石を破ってこそ得られる成果の一例。◆古典的な推理小説の掟として有名な、ノックスの十戒というものをご存知だろうか? ミステリー作家がやってはいけない10の戒めなのだが、例えばその第1項に「犯人は物語の初期の段階で登場している人物でなければならない」というものがある。これはもっともで、昨年映画化された「○○」という小説はこの掟に従っていないが故にミステリーとしては面白くなかったし、映画も同様だった。その点、昨年のキネ旬ベストワン某外国映画はシッカリ掟を守っており、そのせいでドラマとしてのみならず謎解き部分も堪能できた映画だった。◆しかし、より刺激を求めるファンがいつまでもノックスの十戒を奉っているわけがない。そんなニーズもあり、近年は反則ギリギリのミステリー(スリラー)映画が多く作られている。私も好きな作品が多い。しかし掟破りの方法もマンネリ化して亜流の亜流も増えてくると驚きも半減。基本を押さえたストレートな謎解き映画が恋しくなるというものだ。そこで「ソウ」(3/12〜18)である。刺激的な描写もありキワモノ扱いされがちだが、ノックスの十戒に抵触する箇所も見当たらない、実にオーソドックスなスリラーだ。騙される快感を味わいたい方、是非ご覧ください。(S)
お知らせとお願い
(2005年・第6号・通巻112号)
【入場料金1500円興行について】 今年は戦後60年、[還暦]の節目の年に当たります。新文芸坐では、映画を通して戦後を振り返る企画を考えています。第1弾として、日本映画を広く世界に認知させ、《世界の巨匠・クロサワ》と尊敬される黒澤明監督作品の特集上映が最も相応しいと考えました。3月26日より3週間にわたり『夢』以外の全作品を上映いたします。過去の黒澤作品特集上映と同様、今回も入場料金1500円が上映条件の一つです。何卒ご了承下さい。4月16日より通常料金に戻ります。
【情報誌割引料金の廃止について】 当館指定の情報誌を持参のお客様に対して、通常料金から100円を割引する便宜を図ってきました。しかし、この割引制度を利用するお客様は、僅か1〜2%に過ぎません。多くのお客様が「友の会」や特集番組で販売する「割引回数券」を利用しているからと考えられます。3/26(土)より[オールナイトは4/2(土)より]割引制度は廃止いたします。ご了承ください。
【「新文芸坐友の会」入会のお勧め】 会員になると1000円でご入場できます。毎日が映画の日、ファン感謝デー、レディスデー料金で観られ、入場する度にポイントが加算され、招待券が獲得できるお得なシステムになっています。また、1年間DMでスケジュールをお知らせいたします。黒澤明監督特集の時も会員は1000円でご覧になれますので、この機会に是非ご入会くださいますようお勧めいたします。(N)
『カンフーハッスル』→『ああ爆弾』
(2005年・第7号・通巻113号)
『カンフーハッスル』はご覧になりましたか? 面白いですね。笑いましたね。今回チャウ・シンチーと共に市井の人々が大活躍しますが、私が最も気に入ったのは“半ケツ青年”でも“オカマ達人”でもなくギャング団。何故かと言うと、冒頭の“ダンス”がイカシていたからです。◆どのくらい前のことか、多分高校生の頃。洋画ばかり見て、根拠もなく「邦画はダサい」と決めつけていた頃です。入り浸っていたビデオ屋で、風変わりな題名というだけで手にした岡本喜八監督の『ああ爆弾』。いきなりの歌舞伎調のオープニングに何だこれは、と思っていたら一転、モダンな雰囲気の中でクセのある人物たちが右往左往、その軽快なテンポに身を乗り出したことを覚えています。そして運命のシーン。ヤクザの親分を迎えるために整列する子分たち……。こう読むと普通ですが、画面の中の子分たちは音楽に合わせて“ステップ”を踏んでいたのです。ミュージカルでもないのに踊っている! しかもヤクザが! 決して長くはないそのシーンに、私は雷に打たれたように感動しました。「観客が楽しめれば、映画は自由」、映画を観る際の私の大原則は岡本監督がこの時教えてくれたのです。と同時に他の岡本作品はもちろん、分け隔てなく“映画”を観出すきっかけともなりました。◆『カンフーハッスル』の踊るギャング団を観ながら当時を思い出したその一ヵ月後、岡本監督は亡くなりました。そして私は今、新旧・洋邦問わない名画座で働いています。5/21からの〈岡本喜八追悼特集〉の詳細は後程お伝えするとして、今は監督に「ありがとうございました」とだけ言わせていただきます。(H)
これはこれでいいと思う
(2005年・第8号・通巻114号)
見てきましたよ『アナコンダ2』(笑)。●振り返ってみると1997年の1作目は、なかなかの豪華キャスト。エリック・ストルツ、ジェニファー・ロペス、アイス・キューブにオーウェン・ウィルソン。さらに、仲間を縛り上げ巨大アナコンダ(全長14メートルらしい!?)の餌にしようとする、あぶない蛇ハンターにジョン・ヴォイト!●しかし一番の見所は、アニマトロニクスとCGIが融合した驚異の映像。巨大アナコンダが、10メートルぐらい、目にも止まらぬ速さですっ飛んで来て、人間をがぶり、そのまま丸のみ……。怖かった。●さて新作『アナコンダ2』の方はといえば、はっきり言って、ほとんど全ての面で前作を越えていない。キャストは知らない人ばかりだし、話の骨子はほとんど前といっしょ。この新作のウリは、巨大アナコンダがいっぱい出てくるだけではないか(原題は『ANACONDAS』)。●このいかにもありがちな方法で、キャストと物語の薄さが補われたかというと、多分、チープな印象を強めただけではないかという、残念な結果に終わっている。●でも映画って、その出自からして、見世物という一面もあるのでは。だから1作目のネームバリューにあやかり、アナコンダの数を増やしただけでもう一度売り出す商売気も、ある意味、映画的ともいえるのではないか。まあでも、こうしてみると、『ALIENS』がいかに素晴らしかったかと、思わずにはいられませんね。●奇想天外な(!?)生き物が大暴れする“2”映画オールナイトを考えました。『アナコンダ2』『スターシップ・トゥルーパーズ2』『ミミック2』『ジーパーズ・クリーパーズ2』の4本立て。どう?(Y)
人間の長生きには意味がある
(2005年・第9号・通巻115号)
昆虫の場合。カマキリのオスは交尾のあとメスに喰われてしまいます。これは産卵前のメスの栄養になるのが最良の生き方(=死に方)だからで、交尾後のオスに余生はないのです。◆魚類の場合。ある種の熱帯魚は、卵をオスがその口の中に入れて外敵から守るという。卵がふ化するまではオスも死ねません。◆これが鳥類となると親は雛が独り立ちするまで子の面倒を看るようになり、哺乳類ともなるとさらに親の仕事は増えてきます。こうして見ると、動物は一般的に進化するほど次世代誕生後の寿命が長くなっていることがわかります。そして、長生きするにはそれなりの意味があるわけです。◆さて人間はどうでしょう? 人の一生は子どもが独立する歳になってから後の方が長いですね。これにも意味があるのです。人間は知力・体力が衰えても、子孫に“知識や体験を伝える”ことができるんです。これが人間の寿命が長い理由です。だから人生の先輩を軽んじるということは、知識や体験、大袈裟に言えば人類の遺産を軽んじることです。◆さらに人間の中でも、ある種の偉大な人たちは死んでなおこの世に何かを残し、後世の人々を愉しませています。この国では、広く国民から親しまれた分野で特筆すべき業績をあげた人には国民栄誉賞というものが与えられ、映画の分野では、美空ひばり、渥美清、黒澤明が受賞しています。これら偉大な人々は、亡くなった後も、その業績によって生きているのだと言えないこともありません。◆渥美清、美空ひばりとそれぞれ同年に亡くなった“神様”手塚治虫と“国民作家”司馬遼太郎。両氏のファンの私としては、国民栄誉賞と聞くと内心穏やかではいられないということを最後に記しておきます。(S)
岡本喜八監督作品の追悼上映と
「シネマ落語」の開催
(2005年・第10号・通巻116号)
“活動屋”“アルチザン”と畏敬の念をもって呼称され、慕われた岡本喜八監督が、2月19日食道がんのため、亡くなりました。幅広いジャンルの映画を撮り、リズミカルな躍動感溢れるエンタテインメントに徹した映像で、映画ファンを魅了しました。◆文芸坐時代の84年9月に、監督自身が28本を選び特集上映したとき、監督は毎日川崎から舞台挨拶に通ってくださいました。新文芸坐なってからも、40作目が完成した暁には、全作品を上映する予定にしていました。その矢先、40作目の準備中にあの世に旅立って行きました。◆急遽、5/21から3週間にわたり、劇中使用映像の著作権問題で上映できない『英霊たちの応援歌 最後の早慶戦』を除く38本を上映いたします。全作品を上映できないのは残念ですが、映画館で上映することで、多くの観客によって岡本作品が次世代へ受け継がれていくことが、岡本監督への供養になり、監督も喜んでくださると思っています。ご遺族、喜八プロダクション、大勢の映画関係者のご協力により、百箇日前にも拘らず、追悼上映をすることになりました。◆6月から隔月で、立川志らくの《シネマ落語》を開催します。志らくは、立川談志の弟子で真打の落語家です。映画好きが高じて、映画を撮ったり、「キネマ旬報」にエッセイを掲載中ですし、洋画を、江戸を舞台にした落語=シネマ落語にしてしまいました。初回は『ローマの休日』です。映画を観ている人は、その変換の妙にうなずきながら笑えるし、観ていない人は、新作落語として楽しめます。“感動はスクリーンから”ばかりでなく、ライブの“生”の魅力も新文芸坐でお楽しみください。(N)
『タイガー&ドラゴン』に何かを感じた方へ
(2005年・第11号・通巻117号)
4月から放送が始まった“ヤクザが落語家を目指す”という奇抜な設定のドラマ、『タイガー&ドラゴン』にハマッております。脚本は今をときめく人気脚本家(兼監督)、クドカンこと宮藤官九郎。主演はジャニーズの人気者、長瀬智也と岡田准一……とくれば、完全な若者向け。しかしこのドラマ、各話タイトルに「芝浜」「饅頭怖い」「権助提灯」など古典落語の題目を拝借し、無知な主人公が噺を教わるという形でその古典の内容が丁寧に描かれるのです。即ちテレビを見ている若者が、毎週楽しんで古典落語の知識を得られる仕組みになっているのです。この敷居の低い文化の継承行為、素晴らしいではありませんか。◆すぐに影響されるのが私の長所。落語に関しては全くの素人ですが、こう見えても江戸っ子の端くれ。長瀬智也が西田敏行扮する師匠(絶品!)に吐いた「俺も粋でゲスとか、乙でゲスとか言われてえんだよ」という名台詞に感銘さえ受け、今ふつふつと落語熱が高まっています。◆そして当館では怖いくらい絶好のタイミングで、立川志らくさんの〈シネマ落語〉が今月(6/6)から隔月間で催されます。皆さんもご存知の名作が落語に変身するというのだから映画好きにはたまりません。第一夜は『ローマの休日』、第二夜は『ダイ・ハード』(!)。……ものすごく楽しみです。(H)
『戦後60年企画』
(2005年・第12号・通巻118号)
今年は戦後60年“還暦”の節目の年に当たります。映画は、映画館に行かなければ観ることのできなかった戦後しばらくの間“娯楽の王様”と称せられ、最盛期には年間10億人を超える人々が映画館に足を運びました。時が移り、映画館に行かなくても様々な方法で映画を観ることのできる今、映画鑑賞者は数十億人に達していると思われます。娯楽が多様化する現在でも、映画が身近な娯楽であることは昔と変わりなく、むしろ、日常生活に不可欠な存在になっていると思います。◆新文芸坐では、戦後の時代を反映した映画、次世代へ語り繋いでいきたい映画などを選んで、『戦後60年企画』として特集上映を考えました。第一弾は、既に『世界の巨匠 黒澤明監督』を特集上映しました。第二弾は、6/18より2週間『美空ひばり映画祭』を特集上映いたします。◆“歌謡界の女王”“歌姫”として17回忌を迎える今でも、歌声が流れ、容姿が見られます。一方、映画には子役時代から165本出演しています。日本映画史の中でも記憶に止めておく映画スターの一人でしょう。◆特筆すべきは、競演の男優陣が豪華多彩なことです。嵐寛寿郎、長谷川一夫、片岡千恵蔵の御大から、エノケン、アチャコの喜劇人、当時の若手花形スターの高倉健、石浜朗、佐田啓二、大川橋蔵、市川雷蔵、中村錦之助、東千代之介、里見浩太郎…等々です。超売れっ子であったために、各映画会社から請われて出演しているからです。◆7月に第三弾として、今年生誕100年になる『成瀬巳喜男監督』特集を、8月には第四弾として、終戦の日に因んだ毎年恒例の特集上映を予定しています。ご期待ください。(N) |