スタッフコラム

コロムビア・レディに乾杯

2003/03/01 — 第63号

ご存知の方も多いかもしれませんが、洋画の場合、映画会社が持っている配給権が契約切れになるとその作品は映画館では上映できません。また配給権はあっても、映画会社がプリントを廃棄してしまえば、物理的に上映は不可能です。配給権の問題は仕方ないとしても、好きな作品が廃棄されると聞くと、泣くに泣けません。映画はビデオで観ろということでしょうか。■数ある映画会社の中で、この点最も良心的なのがソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)。滅多に稼動しなくなった旧作もかなりの数を保管しています。エライ。SPEはコロムビア映画や、トライスター、オライオン映画の一部の配給権を持っていますが、その一部を「コロムビア映画名作選」として4/12(土)から当館で上映します。ラインアップを見ていただければお分かりのとおり、映画史に残る作品ばかり。ぜひスクリーンでご覧ください。■唐突に懸賞クイズ。本特集の初日「地上より永遠に」でウォーデン曹長を演じた俳優。楽日「博士の異常な愛情…」で最後の爆撃機に乗る黒人俳優。ふたりの俳優が同時に描かれている作品の絵が、当館受付前の和田誠さんのイラスト集の中にあります。そのイラストはどれでしょう? 回答は「左から○番目、上から○番目、映画タイトルは○○○○」形式で、staff@shin-bungeiza.com 宛てのメールか、ロビーの投書箱までどうぞ。抽選で5名様に特集の御招待券をさしあげます。締め切りは3月末日。連絡先をお忘れなく。■最後にトリビアをひとつ。「コロムビア映画のオープニング・ロゴは、“自由の女神”ではない。」ヘェーッ。

— 関口芳雄 検索