スタッフコラム

夏休み親子優待フェア

2003/07/01 — 第71号

映画館の愉しみのひとつに“大人数で同じ映画を観る”というのがあります。みんなでドッと笑ったり、観客の悲鳴にびっくりさせられたり、カタルシスのあるシーンでは歓声や拍手が起こったり…。こういった観客の反応というのは決して不愉快ではなく、作品の力が増幅されたような感じがしてこれはお得です。ビデオで観てもこんな体験はできません。作品との最初の出会いはぜひ大人数で観る映画館をお勧めします。■新文芸坐では今年も夏休み親子優待フェアを行います。期間は「ロード・オブ・ザ・リング」1&2の始まる7/19(土)から8/31(日)まで。中学生以下(3歳以上)のお子様をお連れになった大人の方は、ご入場料金をお一人1000円(2名様まで)に割引いたします。夏休みです。ご家族お誘い合わせのうえご来場ください。みんなの歓声や悲鳴で映画を盛り上げましょう。ただしオールナイトは18歳未満の方はご入場できませんので対象外です。■映画というのは配給会社にとっては大切な商品で、入場料の高い映画館で優先的に上映し、当館のような低料金の劇場が上映できるのは最後になります。入場料が下がるということは商品としての作品の価値が下がるということなのです。ですから上記の「ロード…/二つの塔」も配給会社からは入場料金をもっと高くしてほしいという要望がありました。でも当館としては通常料金で上映したい。そこで折衷案として、ラスト1本割引を1000円にすることにいたしました。どうかご理解ください。

— 関口芳雄 検索