喜びも悲しみも幾歳月
たった一度の見合いで結婚した灯台守夫婦が職務のために日本全国を転々としながら愛を育み、激動の時代をくぐり抜けていく究極の人間讃歌!!
© 1957 松竹株式会社
- 公開年
- 1957
- 上映時間
- 160分
- 監督
- 木下惠介
- 原作
- 木下惠介
- 脚本
- 木下惠介
- 撮影
- 楠田浩之
- 音楽
- 木下忠司
- 出演
- 高峰秀子、佐田啓二、田村高廣、中村嘉葎雄、有沢正子、桂木洋子
1932年、新婚夫婦の四郎ときよ子が観音崎の灯台に赴任してきた。やがてふたりは北海道石狩へ転任して二子をもうけ、その後も全国各地の灯台を渡り歩いていく。喧嘩することも多々あった。太平洋戦争では多くの仲間を亡くした。そして戦後は、成長した子供たちにも悲劇が……。しかし、それでも夫婦はともに力を合わせ、健気に生き続けていく。